【2022年11月10日】「第63回日本児童青年精神医学会総会」のシンポジウムに登壇しました!

11月10日(木)長野県松本市で開催された「第63回日本児童青年精神医学会総会」のシンポジウム「様々な視点から見るゲームとネットの嗜癖」に当会理事の堅田が演者として出席しました。以下は堅田からのレポートです。


家族の依存症に対応した体験、家族会立ち上げの経緯、そこで得た共感と使命感など家族の視点から発表をいたしました。その他教育の視点、児童精神科医の立場、依存症医療機関の視点で各立場の先生方がお話され、改めて、「ネット・ゲーム依存」が未知であることを感じました。先生方の個性的で魅力的な発表にも引き込まれ、質疑応答も活発となり、関心の高さも伺えました。

他の嗜癖に比べこの問題は当事者の年齢層も比較的低く、未成年が多数です。関わりの深い家族の役割と負担は大きな物です。困っている家族が自分事としてこの問題を考え対処して行く力を家族会で蓄え私達仲間と共に行動して行く事が大切だと感じました。(堅田)

先生方と記念撮影
会場の風景