2022年9月17日(土)、定例のネット・ゲーム依存家族の会が開催されました。東京会場14名、オンライン12名の参加者計27名でした。
今回はさいがた医療センター精神保健福祉士の丸山千佳さんのお話をお聞きしました。ゲーム、インターネット依存症外来開設に伴うプログラムで「おふらいんカフェ」を運営されているとのことで、その活動内容を写真を交えて説明して頂きました。
そこは、中・高校生〜20代の若者が中心で生き辛さから不登校ひきこもりになり、ゲーム、インターネット依存となった子供達が多くいるようでした。みんなで一緒に体を動かしたり、外でご飯を食べたり。スタッフの方々も白衣は着けずに子供達に寄り添い、一緒に楽しんでる様子がうかがえました。「おふらいんカフェ」は子供達にとって家庭以外の居場所になっているようでした。我が家の息子もこちらでお世話になれたら…。と、思わず思ってしまいました。
私の17歳になる息子も、まさに不登校からひきこもりになり、スマホゲームにはまって昼夜逆転。イライラから壁に穴を開けたり家族への暴力もあり…。現在、精神科病院に入院しています。
丸山さんの仰っていた「かかわる・つなげる・見守る・ひらく」という言葉が心に残りました。
息子はこれから先もゲーム依存との付き合いは続いていくと思います。私自身も息子への共依存が強く…。息子とのかかわり方を模索しながら、息子が必要な時に必要な場所につなげられるように、これからも家族会等につながり続けて行こうと思いました。
千葉県在住 福島