2022年8月20日(土)定例のネット・ゲーム依存家族の会が開催されました。東京のリアル会場とオンラインのハイブリッド形式で現地17名、オンライン21名の参加でした。
始めに「家族の回復ー仲間とともに」と題して、会の理事で社会福祉士の渡邉葉子さんの講演がありました。夫のアルコールとギャンブルの問題で自助グループに繋がった事で自身の共依存症に気が付き12ステッププログラムに取り組んでいる背景がおありでした。そこで親としての自分の問題にも取り組み、子供の生きる力を信じられるようになったと言う体験をお聞きしました。親として一生懸命に子育てしてきたのに次々に起こる子供の問題が辛かったとの言葉に深く共感しました。そして、私も子供の生きる力を信じたい、その為には私が今の自分を認めて、変わりたいと強く思いました。
私は子供に問題があると思っていて、本人は困っていないのに親の私が自分の事のように感じて困って口煩く言ったり、不安や理想を子供に向けていました。親子のコミニュケーションのつもりでした。子供の生きづらさの原因に自分がいると知りました。自分の行動が残念でなりません。でも気が付いたから変えられる!良い方向に行くには時間はかかっても結局は近道になると教えて頂きました。忍耐が必要ですが1人では出来ません。仲間が必要ですね。
同じ悩みを抱えているからこその気付きを沢山頂き、仲間とともにが大事だなと思いました。
次回は9/17(土)亀戸文化センターで開催です。
千葉県在住 富田